前回のマジフェスに続き、PPTQへ出てきました。
前回はスゥルタイでどん底を味わい、気晴らしジェスカイで楽しんだなぁと。


①ながーい前置き
ジェスカイコントロール(ドレイク型)で行く予定だったが、《アダントの尖兵》に勝てないなこれ…と迷走。
ゴルガリにもなんだかんだPWと暴君でもっていかれること多しで、違うアプローチを探すことに。

前回のジェスカイとスゥルタイの件で考えたのが、途中で壁兼フィニッシャーになれるクリーチャーがいるかどうかという結論に。
除去されるのは仕方ないが、除去がなければ時間稼ぎから勝ちまで見えることが理想。

青…《つぶやく神秘家》
しかしスペル連打とキャントリップしないと弾切れが…。

ジェスカイ…《弾けるドレイク》
クラリオン噛み合い、とりあえず1ドロー→個人的には最高。

グリクシス…《破滅の龍、ニコル・ボーラス》
以前はそこからフェロックス君が出てきて…

エスパーとスゥルタイは見つけられず…。見つけたら教えてください…。

ひとまず仮想敵を考えたときに、プロツアー結果から白単、ボロスが増殖しているのではないかと仮定。あとはご当地メタゲームとして青いコントロールとゴルガリがたくさんいるだろうなと。

結論

ヤソコンだ!!!!(歓喜)

以前諦めたグリクシスコントロールの完成形みたいなリストだったので即コピー。
気づいたら青黒コントロールになっていたことも。
《思考消去》→《虚報活動》→《ボーラス》→《破滅を囁くもの》
というハンデスラインで妨害して押し込むイメージ。
《渇望の時》4枚積みも白系列への憎しみに納得した。

いろいろ調整したが、結局まんまのリストに落ち着いてPPTQへ。

不安は、墓地に触れないのでゴルガリに回収され続けるときついなぁと。先にスパイ活動でハンドをズタズタにするしかなさそう。
あとは《アゾールの門口》型のジェスカイ。触れないんすよそれ。

②結果報告…。

round1 セレズニアトークン?騎士? ◯◯
トークンというより《べナリア史》《善意の騎士》《アダントの尖兵》などウィニーっぽさがあった。トークン系を引かれなかったのかも…。

ボーラスが初めて奥義まで到達、ライラを奪うなどして勝ち。

round2 ジャンド ◯◯
1本目にお互い1マリガンから2ターン目《思考消去》でハンドを覗くと、ヴラスカ、ビビアン×2、2マナ探検君、暴君、土地1枚だったので探検君を抜いてグダらせることに。
《虚報活動》が回り始めてハンド枯らしてから殴りきり。
2本目もラスで流してハンデスで致命的なカードを抜いて勝ち。

round3 ゴルガリ ×× (アリヨシさん)
1本目はどうしようもないハンドを覗いてそのまま負け。
2本目はなんとか盤面は落ち着かせながら進むも、暴君を《最古再誕》ケアでお供を並べられながら叩きつけられて負け。
一度チャンスがあったが、土地が止まって除去と《最古再誕》を同時に打てず負け。
仕方なし…。

round4 青単 ××
耐えてラスで流しつつハンドを枯らしたところからお相手の返しトップが《大嵐のジン》強い…。
《虚報活動》も回っていたのでひたすらドローを進めるも除去はおろかスペルを引かず負け。
2本目も延々とカウンターと《潜水》を引き続けながらジンを連打されて負け。勝ってる人のトップデッキは勢いが違う…。

round5 青赤フェニックス ×◯◯ (ちょうせん)
勝てばSEの望みあり。がんばろう。
1本目、2ターン目の電術師を焼けずに《虚報活動》で除去を探しに行ったらフェニックスを捨てられ、次ターンで一気に2体墓地から走ってきて負け。ハンデスの裏目感。
残り2本はひたすら2ターン目の電術師を除去して出鼻を挫き、出てきた生物を丁寧に捌いて勝ち。3本目は《思考消去》と《虚報活動》+ボーラスでゴリゴリハンドを枯らしてトップデッキ以外でフェニックスまで繋げない状態を維持して勝ち。
出てきた生物は全て除去したのでこちらのブン回り。

3-2で8位SEへ…!

SE1 白タッチ赤 ×◯×
1本目は中盤以降トップが芳しくない間にひたすら小物をトップデッキされ続けたあとに、《英雄的援軍》までトップが繋がって負け。
2本目は丁寧に除去を続けたのち、ハンドも回復しながらボーラスで勝ち。
3本目はマリガンで地獄スタート。ハンデスしたらべナリア史×2、苦悩火、追放エンチャント、土地×2の無敵ハンド。ラスがなかったのでべナリア史を抜いてとにかく延命ルートへ。
3ターン目《べナリア史》、4ターン目は1マナクリーチャー+《べナリア史》の2アクション…。引かれてる…!その後も《べナリアの軍司令》などなどひたすら叩きつけられる。
必死で除去しながら再度ハンデスすると、追放エンチャントが2枚に…。ライフもないので苦悩火を落とす。
ラス希望の最後のドローも土地で、ハンドに2枚いたボーラスが死に札になりGG。
勢いを止められず。かなり意識していた相手だけに悔しい敗戦で終了。

③おわりに
グリクシスコントロールは、感覚的には超長期戦というより、ミッドレンジ感覚でした。ある程度タップアウトしてハンドを攻め、致命的なものだけカウンターする。あとは除去。という感覚でした。順当に思考消去からスタートするとかなり楽に動けた。
ボーラスとデーモンは除去られるのは覚悟の上で、生きて帰ってきたリターンはとても大きかった。中盤はデーモンで《虚報活動》連打からひたすら相手のハンドを枯らし、自分はドローする動きが素敵。
ゴルガリの数次第で墓地対策や《喪心》、《ヴラスカの侮辱》、《探知の塔》を考えたい。

長くなりましたが今季のPPTQはこれで出納めかなぁと。OCCの頃にどんなデッキに変わっているのか…。また楽しくやっていきます。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索